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タイガハウスは夜もあったか、羽毛布団もいりません。

2019.01.15

弊社の事務所は築40年ほどの家を地中熱を活用して「あったかい家」に改修してあります。

昼間はとても暖かく快適に仕事ができているのですが、はたして暮らしてみたらどうなんだろう・・タイガハウスに暮らすOBお施主様からは「夜も本当にあったかくて具合いがいいよ、タイガさん夜暮らさないなんてもったいないよ!」といつも言われてはいるのです。

以前忘年会の帰りに大工さんがこの事務所の2階にとまったことがあります。

次の日「このうちはあったかいな~」と、ご自分で改修した家をほめちぎっていたので、思わず笑いそうになりましたが・・やはり自分が実感しなければ無責任だと気が付き、泊まってみることにしたのです。

布団は押入から出してそのまま使ったのですが、全く冷たくありません。冷たいどころかホカホカあったかいです。

シーツはあえて夏のものを敷きましたが、足先からポカポカしてきます。

外は雪が積もっていて布団は干せた状態ではないのに、この暖かさは何?・・です。

一晩中寒さ知らずのこの家は、羽毛布団なんか暑すぎです。秋ごろ使っていた布団で充分。

寒くて羽毛布団にくるまっていたのがうそのように穏やかな温かさです。夜中にトイレにも起きない、血圧も良好です。

ヒートショックなんて言葉も浮かびません。今、本当に真冬なんですよね・・と思ってしまうほど。やっとOBお施主様の言っていることがお世辞ではないことが分かりました。

ただ、24時間換気がうるさくて気になりました。OBお施主様も初めは気になった、と言っていましたので、明日は夜だけ換気を止めてみようと思います。

自我自賛で信じられないかもしれませんが、この家本当に寒くないのです。冬に寒くない家は、体だけでなく心まで満ち足りて過ごせるんです。「ストレスフリーの家」です。

厳冬の季節は蓄熱暖房機1台17℃~20℃ほどに設定しております。これだけで二階部分は一冬中、全く暖房はしておりません。

でも床下から冷えてこないので室内は夜でも17~18℃程です。

一階のあったかい空気が二階に上昇していくから二階の2部屋は特別暖かく、押入の中まで温められるのだと思います。

突然のお客様にも慌てることなくお泊り頂ける『地熱活用のあったかリフォーム』の家です。

 

高気密・高断熱住宅を造り続けて20年になりました。

2019.01.08

新年 あけましておめでとうございます。

今年は、大賀創業20年にあたる節目の年となります。高気密・高断熱住宅を20年造り続けてこられましたのも、全て皆さまのお力によるものと感謝申しあげます。

私の話で恐縮ですが、子供の頃から大工の棟梁をしていた父の仕事を当たり前のように手伝い、

当然のように建築の世界に入りました。

初めは東京の中堅工務店に勤め、長丁場の公共工事に携り現場に泊まり込みで仕事をしてきました。長期の公共工事をこなしてきたことが、現在の仕事に向き合う私の原点になっていると思います。

長野に帰って40年以上になります。木造建築にたずさわったのは長野に帰ってからですが、木造在来工法を知れば知るほど奥が深く面白いです。

私にとっては今でも現場が一番、工事の段取りから時には職人さんや資材屋さんの無責任な応対にカツを入れることもあります。私どもを信頼して任せていただくのにいい加減なことはできません。

しかし長い間仕事をしておりますと、どうしてもお施主様の意に沿わないことも出てくることがあります。そのような場合は、正直に理由をお話して、お詫び申しあげるしかありません。

お施主様には健康で心穏やかに長生きして欲しいと願っております。そして私自身も夫婦揃って健康でありたいと思っております。

自分だったらどんな家で生活したいか、そこを大事にしているのですが、自分の家となるとどうしても後回しになってしまいがちでお恥かしいです。

世の中何においてもそうだと思うのですが、材料や技術などで手を抜かない本物は高価です。

高価ではありますが、本物はいつまでも飽きることはなく、時間の経過と共に新しい発見があります。

しかし残念ながら、高価なものがいいもの、とは必ずしも言い切れません。

ですから皆さんには、本物を見極める目を養って欲しいと思います。

それには、やはり常日頃から欲しいものに対して知識を持つこと、勉強して行くことがどんな場合も必要で重要なのです。後悔しないものを手にして、その後の人生を心豊かに暮して欲しいと思っております。

弊社は小さな工務店です。しかしお施主様から「家があったかくなったよ、ありがとう」と喜んで頂きたいと思いながら、悩みながら、生涯勉強していきたいと思っております。

どうぞ今後とも大賀を宜しくお願い申し上げます。

代表取締役 東方 正道