タグ別アーカイブ: 室内環境

高気密・高断熱住宅で暮らす中で、体で感じること

2020.09.17

大賀でお仕事を始めて、
はや2か月が経ちました。

解体のお手伝いやお引渡し前のお掃除などで
現場にお手伝いに行かせていただく日もありますが、
やはり大賀の事務所で過ごす時間のほうが
多い中で、大賀の家の特徴を日々体感しております。

 

この前、シラス壁の効果について
体感したことをブログ内でお話させて頂きましたが(2020.8/29ブログ参照)
今日は、大賀の家の室温のことで体感したことを
紹介させて頂きます。

 

大賀のホームページ内で事務所の
1階部分のことを紹介している文の中で、
「高気密・高断熱と普通の断熱材のみの違いが体感できる造りになっています。」
という一文があります。

 

これを読んで、
率直に、「すごいわかるっ!!」と
思いました。

 

大賀の事務所兼モデルルームに1階には
玄関ホール、事務所、洗面所・トイレ
リビング、キッチン・・・
あと、もう一つお部屋があります。

長野市 地中熱活用 高気密・高断熱

写真の左側の平屋が、一般住宅と同じ施工法で造られた一室になっている。

地中熱活用 外断熱 高気密・高断熱 リノベーション

床下に伝わった地中熱をファンで2階へ搬送しているのが視覚的に見える仕組み(玄関ホール左奥)

地中熱活用 外断熱 高気密・高断熱住宅

キッチン・リビング・廊下は、肌に優しいスギの無垢材を使用している。

大賀の事務所は、
高気密・高断熱住宅ですが、
唯一、一般の住宅と同じ施工法で造られたお部屋があります。↓

外断熱 高気密・高断熱住宅 地中熱

一般の住宅と同じ施工法でつくられた一室は、このドアの先にあります。

一日に何度か、そのお部屋に出入りするのですが
ほんとーーーーーーーっに!!
全然違うのですっ!!(声を大にして言いたい)

 

 

夏のとても暑い日も、外断熱による
高気密・高断熱の事務所やリビング等は、
外の暑さを忘れるぐらいの快適さなのですが、
その感覚のまま西側の、そのお部屋に入ると・・・。

差にびっくりします。 (*_*)←こんな顔になります。

最近涼しくなってきたので、
そんなに、びっくりすることも減りましたが・・・。

 

以前、ご自宅を高気密・高断熱住宅へと改修する前に
大賀にいらしたお客様は、真冬にその部屋に試しに入ってみたところ、
「寒いっ!!ここだけ自分の家と一緒だ!!」
と大笑いしながら、おっしゃっていたそうです。

 

長々と文章を書いてしまいましたが、
結局のところ何を伝えたいかと言うと
「大賀の家は、快適。」ということです。

 

欲を言えば、お客様にも
自分と同じように
大賀の家を体感して頂きたい・・・。

なかなか気軽には、
お出かけできない世の中になってしまいましたが、
大切な大切なお家を、建てようと
考えている方には、一度だけでも
「高気密・高断熱と普通の断熱材のみの違い」を
ぜひ、体で感じて欲しいなと思います。

ご相談やご相談がございましたら、
ホームページ内
「お問い合わせ・資料請求」のページから
お気軽にお問合せください。(*^^*)

—————————————————————————
長野市を中心に再生可能エネルギー、自然素材を使って
高気密・高断熱リフォームをおこなうタイガハウス

家の換気を考えたことありますか?

2020.07.28

5月14日(木)、この日から本格的に事務所の災害復旧工事に入りました。

今回台風19号で私たちが経験したことは、これから住宅を新築する方だけでなく、リフォームを考えている方、特別何も考えていない方にもいつかお役に立つと思います。

今まで家を建てた施工業者やお施主様が、換気についてどれだけ感心をもっているかというと、2020年の今でも残念ながらそれほど多くないように思えるのです。
実は、30年ほど前の私たちは換気のことなど全く考えていませんでした。
シックハウス問題が起こり、建築基準法が改正され換気設備が強制的に取り入れられたのです。
それでも、「建築基準法で決まっているから換気扇を付けておくけど、寒かったら止めてもらっていいから」なんて、聞こえてきたりもしました。

私達が「タイガハウス」を手掛けるようになってから換気のことをしっかり勉強し、知るようになりました。
「タイガハウス」は通気と換気が命となります。とても重要な要素です。
今回その「タイガハウス」が床上浸水、半壊の判定を受けました。

水害後半年もたってからやっと自宅の壁を剥ぐことができました。
間仕切りの壁を剥いでみると、
黒、白、赤とカラフルなカビの花が一面ビッシリでした。

その後3か月ほど経ってから壊した24時間換気されている家(事務所)は、
水につかった痕跡がわずかに残っているだけで、カビなどどこにも見当たりません。 

自宅の状況を見ていたので当然カビだらけだろう、とみんなで思っていたので拍子抜けです。

こんなことなら事務所の壁を壊さなければよかったかな~、なんて大工さんたちと笑いましたが、両方の住宅を比べていったいどこが違うんだろう・・・とみんなで考えました。


どう考えてみても、地熱を取り入れるための床下と壁内部の空気循環と24時間強制換気しか思い当たらないのです。

我が家はRC造りの気密性の高い住宅です。しかし、35年も前の建物ですので、換気機能がお粗末です。
今回造りの違う気密性の高い家2件がたまたま水害に遭い、同じように壁を開いてみた時のあまりの違いように作り手として驚愕したのです。
そして家には換気がどれほど重要で必要であるのか改めて知ることになりました。

地中熱活用住宅を手掛けるタイガハウスにすれば、当然換気の重要性はわかっていたのですが、30年も前にはそんなこと考えもしませんでした。

今回の水害で何件か改修工事をさせて頂きました。
我が家もその中の1軒です。
水につかった壁内部に発生したカビは、おそらく壁の中の通気、そして各部屋の24時間換気ができていれば、発生していなかったと思われます。

気密性の高い住宅ばかりではありません。
何十年も前に建てられた住宅は、ほとんどが換気のことについては触れられていないと思われます。
我が家は隙間が多いから換気の点では心配ない、と思っていても石油ストーブや石油ファンヒーター、ガスストーブなど各部屋で使用しているとかなりの水蒸気が家の中に潜んでいるものです。

まずはこの2枚の写真をご覧ください。建築のプロが驚愕した壁内部です。

上が換気のない住宅の壁内部です。見えるのは全てカビです。

下の写真は24時間換気され、壁の中で空気が循環している建物です。

換気があるのとないものの差が歴然としています。

すぐに自宅に6個の24時間換気「ダクトレス熱交換換気システム」を付け、ホッとしています。

長くなったので、このつづきはまた後日です。


無垢材と外断熱で建てる地中熱住宅セミナー開催

2019.10.01

「家族・住まい・地球が元気でいられる家づくり」を目指して。

◆伝導型地中熱セミナー開催のご案内

私たちは、室内環境の良い家を建てることにより、住まいとそこに住む人の健康を実現できるよう

に努めています。

室内環境の良い家とはどんな家なのかというと、断熱性と気密性、そして換気がしっかりできる家

ということです。

換気を実現することで、結露の悩みから解放され、気持ちよく暮らせるようになります。

そして、気密性の高い家は『伝導型地中熱』の活用を有効にし、夏も冬も梅雨時も安定した室内環

境の中で暮らすことができるのです。

新築だけでなく、既存住宅もリノベーションにより地中熱を活用した家が可能になります。

この地中熱住宅とはどんな家なのか、一緒に学んでみませんか?

◆セミナーの日程は以下の通りです。

日時・・11月9日(土) 10:00~11:30迄

会場・・長野市篠ノ井塩崎6777-5 大賀事務所兼モデルハウス内

★セミナー内容

1)伝導型地中熱とは

2)地中熱を活用した家づくりのポイント

 

  • →メールでのお申込みはコチラから
  • お電話でのお問合せ:026-293-3709当日お越しになる予定の人数をコメント欄にご記入の上、お申込み下さい。

    尚、ご予約は11月6日(水)までにお願い致します。

    また、当日どうしてもご都合のつかない場合もお気軽にご相談下さい。

あったかい家への「断熱リノベーション」完成見学会終わりました。

2019.02.18

減築して、ご両親と暮らすことを決めらたお施主様。二階部分を取り平屋の生活を選択しました。

ご両親にあったかく暮らして欲しい、との願いから一生懸命打ち合わせを繰り返し、時にはご家

族皆様で、また時には妹さんとお出でになったりと、そのひたむきさに胸をうたれました。

 

当社の見学会は予約制であり、午前2組、午後2組のご来場者さましか対応できません。

お出で下さった方々には、精一杯ご対応させて頂きたいと思っております。

ご来場された皆様のお話を伺ってみますと、現在住まわれている我が家の性能を向上さて、

あったかい家に暮らしたい、と希望されている方ばかりです。

 

家は壊さず、断熱リノベーションしてあったかく暮らしたい、そんな方々です。

今まで何度か弊社の工事中の現場や完成見学会にお出でになった方もおられます。

納得のいくまで勉強して下さるのは、とても嬉しく有難いです。

 

DSCF9196 DSCF9226

DSCF9227 DSCF9223

 

16日(土)は、風も強くとても寒い一日でした。この寒い季節の中の完成でしたので床下の温度は

まだ10℃程しかありません。

お施主様がここで生活を始められると、少しづつ床下の温度も上がってくると思います。

そして、これから来る夏の暑さを建て物の下に蓄え一年過ぎる頃には、床下の温度も15~17℃程

になってくるとでしょう。

 

本当に落ち着いてくるのは、3年後くらいからですがこの夏は床下の温度も16℃~18℃くらいの涼

しさを、天井に廻してエアコンの効きやすい室内環境が得られると思います。

私たちの住んでいる、事務所がそのようであったようにY様邸もそのようにだんだん暮らしやすい環

境になるでしょう。楽しみですね。

娘さんのご両親を思う気持ちが伝わる、あったかい家リノベーションはまたお伝えします。

 

快適な室内とは?

2016.07.07

「人は人生の90%室内で過ごし、三分の一は睡眠時間」だと言われています。

これだけ長時間室内で過ごしているのですから、室内環境が人体に及ぼす影響も大きいはずです。

中でも寝室は、最も長時間使用しますので大変重要に成ります。

その為、住まいづくりでは室内の環境を、まず第一に考えるのが大事なことになってきます。

どんなに見栄えが良くても、どんなに高価な材料を使用しても、室内の環境は良くなるとは

限りません。

なぜだと思いますか?

実は私たちの目には見えないのですが、家の中にはカビの胞子や花粉、ダニのフン・死がい等が

浮遊しているのです。(テレビなどで目にしていると思います)

又最近は殆ど無くなりましたが、塗料や接着剤等から放出される、ホルムアルデヒド等によるシック

ハウス症候群などアレルギーの危険要素が含まれている場合もあるからです。

昔はそれでもよかったのです。

なぜなら家のいたるところの隙間から自然換気が行われていたからです。

しかし近年の家は気密性が高いのです。

たとえ気密性が悪い家でも窓の内側に断熱サッシ等を取り付けて「にわか中気密の家」を造り

あげてしまっている場合もあります。(このパターンが一番要注意です)

真冬に家中閉め切って開放型の暖房機(石油ストーブ、石油ファンヒーター、ガスストーブ等)を

どんどん焚く、換気扇を回せば寒くなるので換気は必要とわかっていてもほとんどの方はしなく

なります。それが多くの問題を引き起こす原因になってくるのです。

気持ちのよい室内環境で暮らすことは健康であるための第一条件です。

その為にまずやるべきことは、室内の換気を良くし適切な温度・湿度を保つ事にほか

なりません。

適切な温湿度とは、冬は室温18℃~22℃湿度45~60%が適温で

夏は室温が25℃~28℃湿度55~65%位が良いと言われています。

長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う

タイガハウス

エネルギー消費から考える家づくり

2015.10.26

家づくりで最初に考える事は、エネルギーの消費を抑える事です。

家庭のエネルギー消費で大な物は、動力・照明他、給湯、暖房、厨房、冷房の順ですが、

2011年度には、動力・照明用とエアコンによる冷房のシェアが増加しました。

これは、家電製品の普及や大型化、多様化によるものと見られているそうです。

家庭の用途別エネルギー消費の推移

「経済産業省資源エネルギー庁の資料より」

省エネルギー住宅とは、一般家庭のエネルギー消費の割合で冷暖房が約30%を占めています。

この冷暖房費を抑えることの出来る住宅です。

冬室内の暖かい空気は逃がさない、夏は室外からの暑い熱を侵入させない事で冷暖房の

エネルギーコストを抑え、快適に過ごす事が出来るようになります。

その為に重要な事は、冬に熱を逃がさない断熱と、夏に熱を侵入させない日射遮蔽です。

ネルギー消費を抑える事の出来る住宅は、断熱や遮蔽によって、冬は室内の暖かい空気が

各部屋全体がほぼ一定の温度の保たれ、夏は室内に外気からの熱気を侵入させない為

エアコンの効きも良くなりますので、「省エネ住宅=快適な住宅」と言う事に成ります。

そして、省エネ住宅は、冬に結露が少ない為カビやダニの発生が抑えられ、室内の温度差

も少ない為に、ヒートショックなどの健康被害も防ぐことが出来、健康的な住宅とも言えます。

省エネ住宅を造るには、冷暖房費のエネルギーコストを抑え、省エネ性能の高い機器類を

選択し、住宅そのものを省エネ住宅にする事で、大きな効果が生まれます。

長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う

タイガハウス

気密性の良い家は自然エネルギーの効力も発揮出来ます。

2015.10.14

これからの住まいは創りは、

自然エネルギー設備の導入は

必須に成ります。

断熱材の性能は

厚さや種類によって

違いますが、

どんなに厚い物や

良い性能の断熱材を

使用しても

施工法が悪かったり

気密性の悪い家は、

やはり冬は寒く

夏は暑い家に成ってしまいます。

気密性能を良くすると、

冬季に冷たい外気が

室内への侵入を防ぎ、

夏はエアコン等で

冷やした空気が

外部に漏れるのを

防ぎますので、

室内の快適性が保たれます。

しかし、

気密性が良くなりますと、

室内には

生活臭等の匂いが

溜まってしまいますので、

室内の空気を

定期的に入れ替える事が

大事になり、

換気設備が

必要になります。

この様な建物で、

冬寒いからと言って

室内で開放型の

石油ストーブを炊いて

しまいますと、

空気が汚れ

CO2が充満してしまい、

室内環境が

非常に悪くなります。

この為気密性の良い家で

使われる暖房機等は、

室内で炎を出す様な

機器類は絶対に避け

なくては成りません、

蓄熱暖房機や

パネルヒーター等を

使用するようになります。

又、台所の換気扇も

同時吸排気型の物を

使用しないと、

吸気が少ない為

排気の機能

が十分発揮出来ません。

高気密住宅の

家づくりをしますと、

隙間風などが

殆ど入りませんので、

少量のエネルギーで

室内が暖まり、

自然エネルギーも活用でき

冷暖房費のランニングコストも

かなり抑えられます。

この様な部分を

十分理解し、

住む人にとって

最高の室内環境を

持続して行くためには、

大変重要な方法です。

長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う

タイガハウス

断熱の良い家は自然エネルギーの効率も良い。

2015.10.10

これからの住まいは創りは、自然エネルギー設備の導入は必須に成ります。その3

自然のエネルギーの導入は、建物自体がその効力を十分に生かされるような、

家づくりをする事が必要に成ります。

その為断熱性能の良い建物にする事が特に大切です。寒冷地は冬室内に結露が発生し

それによるカビやダニ等で健康には悪い影響を与えてしまいます。

結露を防止するためには、真冬でも換気をすると良いのですが、一般的には石油ストーブ等で室内の

空気を暖めている為、換気をしてしまうと暖まった空気が、逃げてしまい寒くなり

なかなか実行出来ません。

結露は、室内の暖まった空気が窓などに触れて冷やされる事により、空気中の水分がそこに触れて

水滴に成ります。

押入の中・家具の裏・床下等も、空気の流れが悪く、同じような状態に成ります。

夏は、外壁の南面や西面が太陽の熱で暖められ、壁面の温度が約70~80℃位に成っていますので

その熱が室内への侵入を防ぐためにも、ヨシズを張ったり植栽等で少しでも多く

日除けを作る事が大切です。

この様に、一年間を通すと内部と外部ではかなりの温度差が出て来ますので、外壁や窓の断熱性能が

とても重要に成ります。

室内環境や熱効率を良くし、ランニングコストを抑えるた家は、断熱性能の効率が

右左しますので、自然エネルギー設備の導入は質の良い家づくりが必要です。

長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う

タイガハウス

自然エネルギーの導入でコストが抑えらる。

2015.10.08

これからの住まいは創りは、自然エネルギー設備の導入は必須に成ります。その2

室内環境がどんなに良くても、外部に悪影響を及ぼす住まいを創らない為には

換気を十分取りエネルギーの消費を抑えた、自然エネルギー設備の利用も大切ではないでしょうか。

住宅で使用するエネルギー消費を抑える事は、過剰な自然エネルギー設備の必要もなくなり

設置に掛るコストも抑えられる事に成ります。

又、住まいが温暖な地方と寒冷地では、自然エネルギー設備の導入法も全く違い、

温暖な地方は冷房が主に成り、寒冷地では暖房や給湯が主で空気や水を温める事に成なります。

現在は、これらに使われる電気、ガス、灯油などの熱源は、自然エネルギー設備の導入で全てを

賄う事が出来ます。

住宅は人が生きて行くためには大変重要なスペースで、快適で癒される空間と長時間使用する為

のエネルギー効率は欠かせません。

エネルギー効率の良い住まいとは、冬は室内の熱も外から入った日射熱も逃がさない、

夏の日射熱は室内に入れない事が大切で、その為には高気密・高断熱化にする必要が有ります。

そのような住まいは、真冬に室内の空気を2時間で全て入れ替えを行っても、室温を18℃~20℃位で

一定温度に持続させ、暖房費等のランニングコストもかなり抑えらた家に成ります。

又、夏の冷房のコストも室温設定にもよりますが、抑える事が出来ます。

長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う

タイガハウス

自然素材の塗料に付いて。

2015.10.04

「自然素材の家づくり」と言われても、使われる材料全てが自然素材では有りません。その8

自然素材は生き物です良い所だけでは有りません、素材によって

特徴が有りますので、今回は自然塗料に付いて。

過去には柿渋や漆を使用った時代はありましたが、一時ほとんど見られなくなりました。

石油製品の塗料により、シックハウス症候群の問題等から、室内環境問題が高まり改めて

自然塗料が見直されはじめました。

日本で使われる自然塗料はドイツからの輸入品が多く、ドイツでは自然塗料の「自然」という概念は、

塗料の原料調達から生産、製品使用から廃棄に至るまでのライフサイクルにのすべての段階で

環境に負荷を与えないための評価手法「LCA(ライフサイクルアセスメント)」が厳格に用いらています。

自然塗料は、天然植物の油脂やワックス・天然樹脂などを、原料としてつくられていますので

人体えの影響はないので安全で有ると言われ、発がん性が疑わしい有害な化学物質等は

一切含有していませんので、玩具の安全基準にも合格し、赤ちゃんのおもちゃにも使えます。

フロアーの塗装は、塗膜を形成しないために、堅さと耐摩耗性はフロア(木の特性)に依存します

仕上がり当初はキレイなフロアでも、メンテナンスが行き届かなければ汚れに変わってしまい、

その後のお手入れもフロアー用のオイルを塗り続ける事が必要に成ってきます。

又、自然塗料とは言っても、物によって塗料が硬化乾燥する時に、化学反応を起しシックハウスの

原因になるホルムアルデヒドが微量ですが発生するものも有るようです。

塗装後乾燥する段階に室内へ蒸気として放出され、アレルギー症状が出る事も有るようです。

自然塗料は、商品ラベルなどに記載されている記載事項を守って、使用時及び使用後は、

十分な換気をされますようお勧めします。

また、塗料が染み込んだウエスは自然発火の恐れがあります。

ウエス等は使用後、必ず水の入った容器に入れ処理する必要が有ります。

環境問題などの観点から注目されている自然塗料でも、製造過程等によっていろいろな問題が

発生しますので、使用前にその部分も調べる必要があります。

長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う

タイガハウス