長期優良住宅化リフォーム、完成しました

2016.01.01

外見は前の家の面影を残しつつ、高気密・高断熱住宅に・・・基礎から小屋裏まで

途切れることの無い外断熱の家、長期優良住宅化リフォーム(リノベーション)が、完成しました。

 

「この家を残したい、高齢のお母様を悲しませたくない、そもそも壊すなんて考えていない」

そんな思いから工務店探しが始まりました。

K様の家は築35年、どこに頼んでも建て替えしか言われなかったようです。

(壊してしまうには本当にもったいない・・・

こんな立派な家を壊して建て替えを勧めるなんて、私たちには信じられないことです)

ほとんどの方は35年も住めば建て替えしか考えていないようです。

普通に壊してしまうことしか頭に浮かばないようなのが、とても残念です・・・。

家は最後の最後まで付き合ってあげてください。

いかようにもリノベーションできるのです。

完全外断熱の消費エネルギーの限りなく少ない家に生まれ変わり、ワクワクしながら

笑顔で暮らせることを皆さんに知ってもらいたいと思っております。

 

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外壁立ち上がりの部分は光セラ・サイディング、壁全体を薩摩中霧島そとん壁で仕上げてあります。

シラス外壁はメンテナンスフリーとなります。

玄関は既存の下駄箱をそのまま使用し、正面ドアーの向こうにはシューズクロークスペースを新設しました。

居室部分は、既存の広縁と和室8畳を一つにし、床は杉の無垢材・無塗装品を使用、ミツロウワックスを1回

塗布してあります。

 

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居室部分(リビング)とつながって、既存キッチンを対面式に変更しました。

内壁は薩摩中霧島壁(シラス壁)を採用し、このシラス壁の最大の特徴である「消臭効果」により

いつまでも残ってほしくない調理臭などは翌日に持ち越しません。

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キッチンはサクラ材でオーダーし、IHヒーターではなくセラミックヒーター・スーパーラジエントを採用しました。

これにより遠赤外線でお湯を沸かしたり調理をしたり、まるで炭火でお料理したような美味しさになります。

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既存和室は大きな変更はなく、仏間を縮小しその横に物入れを新設し、和室畳の一部を

杉材に変更しました。

 

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階段は傾斜をゆるくとり、階段親柱は取り外した柱の一部を使用しました。

裏側にはお孫さんたちの身長とアンパンマンが飛んでいる懐かしい柱です。

二階洋間はナラの床材を使用しましたが、ミツロウワックスを塗ることにより白地からこのような

落ち着いた色に変わります。二階の廊下もナラ材を使用しました。

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人それぞれ価値観が違うかもしれませんが、家は高価なものですので

簡単に建て替えを考えずに、できるだけ長く住み繫いで行って欲しいです。

良い家は多くの人を引きつけます。

毎日過ごす場所が今よりもっと快適になれば、きっと楽しい人生が送れると思います。

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