ガスでもない、IHヒーターでもない、第三の調理器具。

2018.07.18

一般的にキッチンの調理器具は、ガスかIHヒーターのどちらかを選ぶしかないと思っていませんか?

でも実は、第三の調理器具として、「スーパーラジエントヒーター」というものがあるのです。

ほとんどの方はご存知ないようですが・・。

ラジエントヒーターはご存知だと思います。2口のIHヒーターの奥の方についているもので、ほとんど出番のないものです。

スーパーラジエントヒーターとは、MFG(株)という会社の商品で、元々お鍋の会社だったようです。ところが、社長さんがあまりにも健康志向が強く、体にいいものを・・とついにはお鍋からコンロにまで行き着いてしまったようです。(社員さんの話)

補聴器やペースメーカーをご使用の方、これから子育てをする方、電磁波過敏症の方などには特にお薦めなのが、スーパーラジエントヒーターです。

なぜかというと、補聴器やペースメーカーの邪魔をする領域の電磁波が出ないから・・

ということなのです。

渦巻状にしたニクロム線を平らなセラミックプレートの下に埋め込んだ調理器具で、ヒーター自体が発熱し遠赤外線効果により、食材の内側から熱が伝わるため油を吸収しにくく、揚げ物などは少量のオイル使用で済みます。

ヒーターの通電をとめた後も、余熱で調理ができるので煮込み料理には最適です。

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ですが、トッププレートが熱くなるので、一見IHのように見えますが触ると火傷するので注意が必要です。

使い勝手はガスとIHの中間と考えていただくといいかも知れません。

また、水分を弱アルカリ化しますのでお茶などが美味しく感じられます。

先日、お客様から頂いた茶葉でお茶をお入れしたのですが、「美味しい、家と同じお茶なのに味が違う」とおっしゃられておりました。

元々の茶葉が美味しいものだったのですが、その美味しさを更に美味しく引き出せるお湯だったかな、と思いました。

IHクッキングヒーターは、内部のコイルに高周波電流を流して磁力線を発生させ、鍋などにうず巻き電流が流れ、食品を加熱させる様なのです。

ガスレンジの次に普及率が高く、各メーカーの展示場はほぼIHヒーターを取り入れています。

阪神淡路大震災の教訓からガスより安全性の高さで一気に普及したようです。

実際に三商品を使ってみて・・・ガスは言うまでもなく、どのような鍋にも対応でき火力を目で確かめられるので満足感が得られます。

IHヒーターやスーパーラジエントヒーターは、トッププレートがフラットで調理時に油跳ねが少なく後始末が楽です。

IHヒーターのグリル部分や調理の設定は簡単でとても楽です。

スーパーラジエントは煮物、焼き魚など食材がふっくらと美味しく仕上がりますし、特別なお米でなくても美味しく炊けてしまうという、利点があります。

ちょっと残念だなと思うのが、グリル部分で大型の魚を焼く場合、上部に設置してあるヒーターにくっついてしまう場合があるので、その点を改善してくれると更にいいのにな・・と思います。

三商品を使ってみて、言えることは、炎が心配だったり安全面を重視したい方にはIHを、

健康志向や電磁波が気になる方、小さなお子さんがおられる方にはスーパーラジエントをお奨めしたいと思いました。

そして、やっぱり従来通りの使用感がお好きな方にはガスがいいのでは、と思います。

今まで、ガス併用住宅ならガス、オール電化住宅ならIH、と二つしかない選択肢が一つ増えたことは、使う側にとってはとてもいいことだと思いました。

ガスレンジやIHヒーターが傷んできたので交換したいとお考えの方、またガスレンジからIHヒーターやスーパーラジエントヒーターに変更したいな、とお考えでしたら電気工事が必要になる場合がありますが、システムキッチン本体を入れ替えなくとも簡単に変更することができます。

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