家庭内事故を防げ! 

交通事故死よりも2700人も多い【家庭内事故死】とは? 

住宅とは、そこに住む人の安全を守り、快適な暮らしを支えるために存在します。
ところが、そんなはずの住宅が突然、家族に牙を剥くことがあるのです。

その一つの例が【家庭内事故】です。

「家庭内事故」とは、家の中の何かが原因となって起きる転倒、転落、窒息といった事故の総称です。

 

『家の中の事故なんて、そんなに起きるの?』

 

私も始めはそう思っていました。ところが実際の数字を見てビックリ!
厚生統計協会の発表によると、平成17年の家庭内事故による死者12,781人なのですが、同じく交通事故の死者数を見てみると10,028人

 

なんと、交通事故よりも家庭内事故で亡くなる人の方が約2,700人も多いんです!これには驚いてしまいました。

 

最近飲酒運転による事故が多発して大きなニュースになっていますが、その交通事故よりも恐ろしい家庭内事故は、なぜかマスコミには取り上げられません。

建築に携わる私でさえ知らなかったんですから、一般の方が知ることはほとんどないと思います。

 


 

 

家庭内事故の原因で一番多いのが『浴槽内での溺死及び溺水』で、3,281人にも上ります。

『えっ?お風呂で溺れて亡くなるの?ということは子供かな?』

と思ってしまいますが、年齢別の死者数を見ると、0歳~14歳までの死者数はわずか44人、一方65歳以上の死者数は2,866人にも上ります。

 

 

そうなんです。交通事故よりも死者数の多い家庭内事故の最も多い原因は

『65歳以上の方のお風呂での溺死』なんです。

 

 なぜかというと、家の中の温度差によって血圧が急激に変化し、浴室で意識を失うのだそうです。

特に冬場、暖房した居間から寒い廊下へ出て、さらに冷たい浴室へ足を踏み入れ、今度は暖かいお湯につかる・・・短期間に急激な温度変化が体を襲います。これは体に思いがけない負担をかけ、一番体に悪いのです。この温度差による体内の変化を『ヒートショック』といいます。

 

私たちの住む千葉県は、比較的温暖な気候に恵まれた地域です。だから、家の寒さ対策には甘い認識がされてきました。けれど、対策をおこたっている家の冬場は、この温度差は大きくなり、『ヒートショック』を起こす可能性も高くなってしまいます。

責任ある家づくりを行う工務店として、家庭内事故をなくす家づくりが重要なことを改めて実感しているところです。

 

[ヒートショックを起こさない、『温度バリアフリー住宅』とは?(ecoハウス研究会)]

建築のプロでさえなかなか知らない「家庭内事故」。けれど、家族の安全を守るためにも是非知っておいて頂きたいと思い、詳しいガイドブックをつくりました。ご希望の方にプレゼントしています。

[ヒートショックを起こさない、『温度バリアフリー住宅』とは?(ecoハウス研究会)]というA5判 48ページの小冊子です。

ヒートショックを防ぐためには・・・、お風呂に暖房器を付ける、一番風呂にはなるべく入らない、などといった対策がありますが、最も効果的で根本的な解決策は、[温度差のない家を造る]ことです。

温度差のない家、真のバリアフリーを実現した家を手に入れるための秘訣を、盛りだくさん詰め込みました。 

このガイドブックをご希望の方は、下のフォームに必要事項をご記入の上、送信して下さい。その際、メッセージ欄に『今のお住まいの悩み』を一言書き加えて頂けると嬉しいです。 

せっかく建てた我が家で「家庭内事故」が起こる・・・想像するだけでゾッとします。少しでも多くの方の家づくりの参考になればと思います。

 


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