自然素材の無農薬畳とは。

2015.09.28

「自然素材の家づくり」と言われても、使われる材料全てが自然素材では有りません。その7

自然素材は生き物です良い所だけでは有りません、素材によって

特徴が有りますので、ここでは畳に付いて。

畳は日本の家創りには欠かせない存在で有りますが、近年は新築住宅で和室を

創らない御家庭も有りますが、やはり一部屋位は創りゴロンと横に成りたいものです。

その畳が着色剤等の成分によりシックハウスの原因になり、発がん性も含まれている

事は余りご存じ無いと思います。

以前家の新築時の完成間際に、新しい畳敷きをすると真っ青なイグサのいい匂いが

心地良く感じて居た物でした。それが農薬で着色したイグサだとは思ってもいませんでした。

現在の家づくりのように高気密化されていなかった為、色々な障害も起きずに済んでいました。

処が、最近の住まい創りは殆どの家が高気密住宅になって来ましたので、室内に匂い等が

充満し換気不足による、シックハウス症候群等の病気を発症する原因にも成ってしまいました。

畳は、イグサ表と稲藁の床によって出来ております。シックハウスの問題等が起きて以来

農薬を使って育てたイグサも、無農薬で生産する生産者もでき、畳床になる稲藁も無農薬でお米を

生産する農家の方も出てきております。

しかし、生産農家の方は農薬の殺虫剤を使用せず木酢液などを使っての、有機栽培ですので

どうしても手が掛かり、大変苦労をされて生産して居るようです。

そして、自然素材の無農薬畳は、藁床がダニの住処に成りやすく、その発生を防ぐためには

時間をかけて加熱、殺虫、乾燥をしないと良い床が出来まりせんので、製品になるまでには

時間とコストがかかり、費用の面でも高額になってしまいます。

現在は畳表もイグサに変わる、和紙で出来た表も有ります。藁床に変わるヒノキ床や炭などを

サンドイッチされた物も有りますので、どの様な畳を使用するか検討する必要が有ります。

長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う

タイガハウス

一覧へ戻る