リフォーム(大規模改修)・建替えどちらがお得その3
2015.08.09
家の建替えかリフォーム(大規模改修)で検討中の方その4
在来木造住宅にお住まいで、家の建替えを考え始めた人の多くは、
「我が家は築30年もたったから、建て替えなくてはいけない。」
と最初から決めつけて、「改修して住みやすくしよう」という考えを
持たずにいる方が非常多いのです。
私達工務店やハウスメーカーの方も、最初からその様な
考えで訪れた方には、断熱改修やエコリフォーム等の
改修工事はおすすめしません。
それはなぜか?もちろん建て替えさせて頂いた方が、金額も
のしますし、解体して新しく作った方が仕事も楽です、あまり
経験が無くても出来ますから。
先日もお客様に、「築45年の家ですが本当に断熱改修等
出来るか、一度見て頂けますか?」と言われました。
最近このようなお話をうけることがございます。
本来在来木造住宅の場合、築年数にはあまり関係なく
何年経過しても、基本的には増改築や最近盛んに言われる
高断熱・高気密住宅に断熱改修することは可能です。
一般的には築年数が約75年以上経過した家の改修を、
「民家再生」と言われますが、それ以後の建物が改修工事
と言われます。
改修工事とは、建築基準法では「大規模の修繕工事」と言い
建築物の主要構造部(壁・柱・梁・屋根・階段)の一部以上に
ついてほぼ同じ材料を用いて、同じ形状、同じ寸法で作り替え、
性能や品質を向上させる工事のを言いますが、
異なる仕様でつくり替える場合は「大規模の模様替え」と
言われています。
長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使った省エネ改修等も行う
タイガハウス