信州駒ケ根・大御食(おおみけ)神社1900年祭

2015.09.30

2015年、9月20日(日)晴れ

息子夫婦が駒ケ根に移り住み初めての大きなお祭りで、

孫達も参加するということなので行ってみることにしました。

想像をはるかに超えたお祭りで驚きました。

しかも、早朝より夜まで物語は続くのです。

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獅子練りは「地区の田畑を荒らす獅子に酒を飲ませ、神社に誘いこんで首を落とした」という故事に由来するもののようです。

又、獅子舞は厄病や災害、禍がこの地に起こらないようにとの祈りの舞であり、

霊獣(きつねなど)の強い力をあがめたり、野獣が田畑を荒らさない誓いを神に捧げる

演技として、古代では大切にされたという伝承記録もあるようです。

笛や太鼓のおはやしと 掛け声に合わせた「ひょっとこ」のおどけた舞、

腰の振り方などにはかなり練習を積んだのではないかと思えるほどでした。

 

獅子曳(ひ)き、獅子招きなど約200~300メートル以上の長い行列です。

秋の日差しの中を終日地区内を練り歩き、辺りが薄暗くなるころに神社へ着きます。

いよいよ獅子首が切り落とされ、神前に奉納される祭りのクライマックスです。

獅子頭は竹組みの胴体部分(長さ約6メートル)が、今年からアルミ製の丈夫なものになったようで、

なるほど、暗闇の中でライトアップされるとキラキラ光って見えました。

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【獅子頭が切り落とされ苦しみもがく壮絶な舞に息をのむ】

その昔「東夷討征の帰路に立ち寄った日本武尊(やまとたけるのみこと)を、里長・赤須彦が杉の

大樹の元に仮宮を設けてご馳走でもてなした-という伝説が同神社にあり、

駒ケ根市赤穂地区の大御食(おおみけ)神社の名の由来はここからのようです。

祭典は5年に一度年番で奉仕が回ってきて

年番の年は皆、総力を挙げて準備、実行に当たるようです。

これだけのお祭り、行列を実行に移すには、地区の方の大きな努力と楽しむ思いが無ければ

実現できないことです。

薄暗い境内には、赤々と松明がたかれ、獅子の舞を見るため大勢の人垣ができました。

人垣をかき分け片手撮りで、しかも立派なカメラではないので、獅子の激しい動きを

そのまま撮影することができず残念!!

午前と午後練り歩いた孫は、すっかり疲れ果てじいじに抱っこされて寝てしまい

その重いこと・・・鉄の塊のように重かったとのこと(笑)

 

日本には、それぞれの地域にそれぞれの歴史があり、その数だけ伝説やお祭りがあり

この南信州・駒ケ根の「大御食(おおみけ)神社」のお祭りも、

大和の国の由緒あるお祭りです。

関係者のみなさま、本当にお疲れさまでした。

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