信州省エネ住宅普及促進協議会の勉強会に出席しました。
2008.11.20
トイーゴ長野市生涯学習センターにおいて
15:00~17:00まで勉強会に出席して来ました。
テーマは県が進める、信州型エコ住宅の方向性について
省エネ・環境をキーワードとした営業戦略について等です。
県環境政策課の推計によると、2005年度に県内で排出された二酸化炭素などの
温室効果ガスは、前年度より2.1%多い1766万1000トンだったそうです
そして、一般家庭から排出される、二酸化炭素の排質量は基準年である1990年度
より30%程の増である為に、住宅をリフォーム等する際には断熱性能も意識した
住まいづくりをする事により、省エネになるだけで無く快適で経済的な暮らしが出来るのです。
又、窓は住まいにとって熱のメインの出入り口で、熱の約5割は窓からといわれていますので
住まいの断熱化には、窓の選び方が大変重要なのでガラスやサッシの性能によって
冷暖房費が大きく変わります。
アルミサッシと単板ガラスを、樹脂サッシに高断熱複層ガラスに変えた場合は実に
約64%もの熱の損失がカット出来るそうです、そしてアルミ樹脂複合サッシ枠と、
Low-E複合ガラスとの熱の逃げる割合は、5割りだそうですので、枠の細い部分からの
逃げる熱もかなり多い事がわかります。
この様な事から、温暖化対策のための、住宅のリフォームには国や地方公共団体では
補助金を出したり、所得税や固定資産税を優遇したりの支援を行なっているので、
実質的にはリフォーム時の経費が大部ダウン出来るのです。