エコリフォーム(断熱改修)は、本当にお得なの?

2013.02.18

エコリフォーム(断熱改修)は、本当にお得なの?

「今、お宅のホームページを見たんですけど、こんな大がかりなリフォームは、

工事費も相当掛かるんじゃないかと思いますが、それだけお金をかけてリフォームする

のであれば、建て替えした方が良いんじゃないですか?」

おっしゃる事はよくわかります。

しかし、ここでいうリフォームとは、エコリフォーム(断熱改修)が前提となります。

施工するわれわれ側も確かに、これだけの大改修をする事は大変です。

実際、蓋を開けてみないと内部がどのようになっているのか解らないことがあるからです。

新築させて頂いた方が技術的に楽ですし、請負金額も上がりますから、

やりたがらない業者が多いことは確かだと思います。

エコリフォーム(断熱改修)か建て替えかの判断基準としては、

まず「この家をあと何年持たせる必要があるのか」をしっかり考えるべきではないでしょうか。

それにプラス「築年数が何年か」という問題も加わってきます。

例えば築50年の家を、あと50年残そうと思ったら、

まずは気密・断熱云々よりも基礎の補強(場合によっては打ち直し)が必要になってきます。

そして次は土台、柱、桁などの主要構造部の差し替えや補強も場合によっては必要でしょう。

それを考えると建て替えてしまった方が安く上がる事が有りますが、

しかし、リフォームで済ませた場合の利点としては

住宅取得税や登記にかかる費用や手間は掛かりませんし、固定資産税も安く済みます。

目に見えない費用が掛からずに済みます。

そして一番大事なことは、思い入れの深い家が残るということです。

ご高齢の方は特に、それまで慣れ親しんできたご自分の家が無くなることにより、

とても悲しみ、気持ちが不安定になる事もあるようです。

また、古い家にはかなり立派な木材が使われている場合があります。

これをそのまま廃材として捨ててしまうのは勿体なさすぎます。

家は、一軒一軒異なりますので、まずは見させて頂いて「リフォームでは厳しいかな」と

思いましたら、その時は、はっきり建て替えをお勧めしています。

その上で、思い出の詰まったこの家を残しながら、「夏は涼しく冬は暖かく温度差の無い

暮らしやすい家にしたい」、というお客様には

リフォームをさせて頂いております。

どちらにしても、自分の家はどうするべきなのか?

ご家族でよく話し合われて決めることが一番大事な事だと思います。

その結果、余りにもったいない決断であれば、

やはりエコリフォーム(断熱改修)を勧めてしまうでしょうね。

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